「大学生からの文章表現」

大学生からの文章表現 無難で退屈な日本語から卒業する (ちくま新書)

文章の練習をしてみようと思った際、このブログを始めるとともに買った本がこの本です。

いや、むしろ、この本を生協で手に取ってみて、文章をうまくかければどんなにすばらしいだろう、と思ったというのが正しいのかもしれません。

「私は」、「〜と思う」などのお決まりの言葉を使うことを回避する。文章は寝かせる。予定調和というかありきたりなことは書かない。など内容自体はいわれてみれば普通かもしれないですが、筆者と生徒の授業の場面の再現がところどころで行われており、これは同じ大学生として参考になりました。

ただ、最も実感したこととしては、「ローマは一日にしてならず。」

こういうたぐいの本を読んだからと言って、爆発的に文章がうまくなることはない。

少しずつでも書いていくことで、いずれ上手くなっていくのだろう。そう思いました。

p.s.そういえば、今日もイッテ恋48を見逃したことを今気づきましたw